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マスケンでっす。
二学期に突入したコフジ。久しぶりの投稿です。

思い返せば様々に試みた一学期。。
しかしどうも中途半端な感が否めませんでした。
なんでかな?と自らに問い、我々に何がかけているのか、失敗を通して考えました。
それを踏まえての二学期です。どうぞよろしく。

コフジに欠けているもの。それは協調性です。個性が強いだけまとまりに欠ける。
何かプロジェクトをやるにしても、まずメンバーが納得し、さらに第三者を納得させるだけのものでなくては話が進みません。
それだけのものを企画することが求められるので、企画力強化が今後の授業の中で中心になっていくと思います。
それが各々の良い部分を引き出すのに大事なことです。

この夏の「スズユウさん活動の記録」を見ておいて、それをとっかかりに、じゃー具体的にどう作品の企画をするのか、というところから授業が始まりました。

内容:どーゆーことやんの?
主旨:どうしてやるの?
をまず、言葉にしてみる。
客観的視点を僕らはあまり持ちえないので、楽しいから、とか笑わせたい、とか自己啓発とか根拠として説得力に欠ける言葉になる。それは正直に話しているんだけどどうしてもそういう言葉になっちゃう。
そうではなくて、何故楽しいのか、何故笑わせたいのか、という突っ込みを常に問わないと、作品の必然性もクオリティーも底上げしてこない。
その何故?に取り組めば改善点や頓着すべき点も見えてくると言うもの、ということらしい。
それはやはり数をこなすことで得られるクオリティーとはちょっと違うのではないか?
場所・状況・ターゲット。などがハッキリしていればブレも少なくなる。
無視はされなくなってくるわけで、自己満足を避けられる。

もっとも道行く人たちが表現活動を軽視するのは作家のせいだけじゃなく、教育の問題もあると土谷さんは言っていた。
これは歴史的な事情があって、そもそも明治に美術という概念が輸入された頃まで遡る話。
要するに、日本は形だけ輸入してその精神をないがしろにしてきたから、「ちゃんとした体裁の美術」しか受け付けないんである。
この辺に関しては「退屈な美術史をやめるための長い長い人類の歴史」という本に詳しく載ってるかも。

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突然ですが「スポーツマンシップ」とは何か説明できますか?
これをちゃんと説明できるひとは少ないと思います。「スポーツ」は日本語で言う「運動」「体育」ですが「美術」と同じく、うわべだけ輸入した概念です。
決して頭を丸めて誠心誠意一つの競技に打ち込むのが「スポーツ」に備わっていた意味ではありません。
こういうやり方はもともと軍事訓練のために「運動」という言葉を用いたのに原因があるらしいですが、スポーツに必要なのはそういった精神ではなく「ルール」「審判」「競う」という要素だけです。
相手も自分もこれを守らないとスポーツは成立しません。

だからこそ相手を尊重しなくてはスポーツは成り立たないのです。
スポーツマンとは「相手をリスペクトできる人」と言うわけです。「マッチョの人」じゃありません。
よってスポーツマンシップは「リスペクトする心」、ということかな?
ラッパーかよ…。

スポーツは「ルールで遊ぶゲーム」。
美術は、「ルールを作るゲーム」。
ところが肝心のリスペクトが薄いのです。やる方も見るほうも相手に関心が低い。美術が成り立っていない。
だからやる方はちゃんと企画の主旨を客観的にみて深め、見るほうは相手の表現に耳を傾ける精神を持つ必要があるのではないか。あるいは我々がそういう心を養っていかないといけないのでは、というお話を聞きました。

つー感じでかなりディープなスタートを切ったコフジです。

この日はスズユウ・サトリナ・マスケンが出席しました。
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by Bill-Kofuji | 2005-09-15 02:31 | コフジビル17年授業日誌

コフジビルはkosuge1-16と藤浩志とが美学校の学生と行うアートプロジェクトです。何もない状態から様々な活動がはじまるプロセスをお楽しみいただければいいのですが・・・。
by Bill-Kofuji
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